カレーが好きです。スパイシーなのが。
海外でも、必ず現地のカレーを食べます。
私がマレーシアで好きなのは、ランカウイのカクタスのカレー系モーニングです。
カクタスへの行き方
ランカウイ島はマレーシアの半島部の北西海岸の沖に位置します。タイ国境までも近く、人気のタイのリぺ島へのアクセスも良好です。ランカウイ島の紹介記事にもあるとおり、手つかずの自然が残された素朴なリゾート地です。のんびりと何もしない休暇を過ごしには、最適な島です。
バリエーション豊富なカレーモーニングのあるカクタスは、ランカウイのツーリストスポット チェナンビーチから外れた場所にあります。チェナンビーチを南下し、パンタイ・テンガーまで行くと、左手にサボテンが目印となりカクタスレストランが現れます。
カクタスは素朴なランカウイにある素朴な食堂です。
人気店で、店内の壁や天井には様々な言語でサインやメッセージが書かれています。観光客が多く来店するため、夜などは注文したメニューが出てくるまで、時間がかかります。のんびり焦らずのお店なので、朝でもかなり時間がかかります。ランカウイ時間に合わせ、ゆっくりした気分で待ちましょう。
カクタスのカレーモーニング
ナシ・ルマッ カクタス(Nasi Lemak Cactus)RM6(≒170円)
カクタスのナシ・ルマッはチキンカレーが付いてきてお得。ココナツミルクで炊いたほんのり甘いご飯と辛いカレーのハーモニーが最高。ただ、モーニング時は、ご飯が炊けていないことが多く、オーダーしても断られることが多々。注文をとってもらえる時は、こちらがおすすめです。
ロティ ジャラ(Roti Jala)RM9(≒250円)
網のようなロティは見た目も華やかで気分が上がります。ふんわり柔らかなロティ ジャラと辛めのカレーで朝から目が覚めます。
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インディアン・レディ・メイド(Indian Ready Made) RM6(≒170円)
ロティチャナイ(Roti Canai) と一緒に食べるので、お腹いっぱいになります。セットの紅茶に砂糖をたっぷり入れてインド風に食べるのが好きです。こちらも、チキンカレーでした。
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カリーミー(Curry Mee) 8RM(≒220円)
麺食い派は、カリーミーがおすすめ。とにかくボリュームがあって、辛いスープを飲み干せば、元気が出ます。
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カクタスでは、マレー系の朝食はとてもお安い。ドリンクもセットになっているので、お得です。
ブレックファストメニュー
カクタスはマレー風の朝食以外にも、メニューが豊富で、朝はパン派、という方にも対応しています。
イングリッシュ・ブレックファスト RM25(≒680円)
ソーセージにビーンズ、マッシュルームetc.と品数が多く楽しい内容です。カレーメニューに比べるとややお高いです。でも、ホテルの朝食と比較すると十分リーズナブル。
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マイ パンケーキ RM7(≒190円)
バナナパンケーキのセットでしたが、単品でパイナップルパンケーキもありました。カクタスは、単品メニューも豊富にあります。
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ナシ・ルマッ ルンダン 9RM(≒250円)
ルンダンはココナッツミルクと香辛料を使った煮込みです。カクタスのルンダンはチキンでした。お肉がホロホロと柔らかく、朝からルンダンが食べれるなんてー、と幸せな気分。
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カクタスについて(まとめ)
素朴な島の素朴な食堂です。注文しても、お食事が出てくるまでには時間がかかります。ランカウイ時間に合わせ、のんびり気分で訪問してください。カクタスは壁のない、オープンなお店なので、心地よい風に吹かれながら、本を読んだり、おしゃべりしながら、ゆっくりと料理を待ちましょう。
モーニングのマレー系のメニューはお安く種類豊富で、ロティ・ジャラのような珍しいロティも食べられますので、チェナンビーチやパンタイ・テンガーで朝食無しプランでホテルに宿泊した時は、一度カクタスモーニングしてみる価値があります!