【世界遺産ボロブドゥール旅行記①】ハイアットリージェンシージョグジャカルタでリゾートステイ

ジョグジャカルタ
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世界三大仏教遺跡の一つアンコールワットは訪れた。ミャンマーのバガン遺跡群は未だ敷居が高い。よって、次は、ボロブドゥール遺跡をめざすことにしました。

ボロブドゥールはジョグシャカルタから、40km超の位置にあるのですが、情報を調べる過程でジョグシャカルタは日本でいうところの京都のような古都で、王宮や水の離宮など見所も多くあることを知り、他都市訪問は組み合わせずジョグジャだけを訪問することにしました。観光+リゾートステイをエンジョイしたく、チョイスしたのはハイアット・リージェンシージョグシャカルタ。

ハイアット・リージェンシー・ジョグジャの概要

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ハイアット・リージェンシー・ジョグジャカルタはボロブドゥールを模した建築となっており、最上階にはストゥーパが座しています。夜のライトアップ時は、なんとも荘厳で見応えがあります。

ほら、階層になっていて、まるでボロブドゥール遺跡のよう!中央の階段を上がったとことがクラブラウンジだったかと思います。

館内にはジョグジャカルタの文化を感じさせるオブジェが置かれており、気分が盛り上がります。写真の奥にプールサイドのパラソルが見えています。また、ホテルビルディングの奥に見える遺跡のような建物はプールのスライダー塔(!)です。

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ハイアット・リージェンシー・ジョグジャの施設

プールも雰囲気があります。全てのプールがつながっているのですが、メインゾーン、クワイエットゾーン、水深のあるエリアに分かれており、好きな場所で寛げます。メインゾーンのスライダーは70mもあるので、大人でも楽しめました。また、下のプール写真のすぐ傍にジムがあります。小さなジムですが、ルームキーがあれば、24時間利用可能です。

また、このホテルには9ホールのゴルフコースも付属しており、遺跡巡りと共にゴルフも楽しめます。ゴルフコースの周囲には散歩道も設けてあり、ゴルフをしない私もコースのグリーンを眺めながら、ウォーキングを行いました。

ハイアットの夕暮れ時はさらなり。

南国の木々の陰影が濃くなるころ、夕暮れのアザーンが聞こえてきます。暮れていく景色の中、アザーンを聞いていると、異国に来たんだなぁーと感慨深いです。ホテル敷地は22ヘクタールもあり、ウォーキング・ランニングマップも作成されています。

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部屋はデラックスカテゴリーを選びました。このカテゴリーはバルコニーかテラスがつきますので、予約を行った上、ホテルに高層階を希望する旨をメールしておきました。

希望のとおり、高層階で(プールビューではないですが)、広いバルコニーが付いていましたので、朝に夕方にベランダで外の景色や風を楽しみました。

ハイアット・リージェンシー・ジョグジャの食事

朝食は、メインダイニングのケマンギビストロでいただきます。6時からのオープンなので、7時前には会場に入り、プール側のオープンエリアに席をとります。この時間は未だ空気も穏やかですが、日が昇るにつれ、気温もぐんぐん上昇していきます。遅い時間になると暑くなりすぎ、オープンエリアでの食事は難しくなるので、毎朝、早起きしてました。

朝食は種類豊富で、スタッフも多くいらっしゃるので、卵もヌードルもすぐに準備してくれます。若いスタッフが多く、きびきびと働いていて気持ちが良かったです。朝食では、是非、本当のフライドエッグを食べてみてください!

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プールサイドバーではハンバーガーやソーセージなどの軽食が提供されていますが、クラブサンド等のメニューはケマンギビストロからプールサイドまで運んできてくれます。

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早朝からの遺跡観光で疲れた時は、ルームサービスが便利でした。ジョグジャカルタは物価が安いのでルームサービスもお手頃な値段でした。フィッシュ&チップスとガドガドをオーダーしましたが、どちらも美味しかった。

滞在の感想

ボロブドゥール遺跡にはバリ島からの日帰りツアーで訪問する方法もありますが、ジョグジャカルタは見所の多い街なので、数日滞在するのがいいですね。また、ハイアット・リージェンシーにステイすると、居心地が良くて、あっという間に時間が過ぎます。プールやゴルフのほかにも、馬車に乗れたり、ホテル内の池で釣りができたり、ファミリーも楽しめるリゾートです。豪華な施設を誇るホテルですが、宿泊費はかなりリーズナブルで、長居してもお財布に優しいホテルです。

ただ、ジョグジャカルタはアルコールが手に入りにくいので、お酒が好きな方は要注意です。ハイアットでもワインを飲むことができますが、ちょっとお高いです。アルコールがお好きな方は、持ち込み範囲内でワインなどを持参するのが良いかと思います。

また、ホテル駐車場内の道路側、従業員通用門の近くに、ひっそりと小さな売店があります。ホテルのスタッフ向けの売店ですが、ここで水やジュース、スナック等が現地価格で調達できます

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