昼になると天気も良くなり、ブーゲンビリアの色が街並みに映えます。
ファドを奏でている方がいます。
ポルトガルは、どこに行っても音楽があふれていました。リスボンやコインブラのファド、ポルトでは学生さんの音楽団やアコーディオン奏者。旅の記憶と共にそのメロディーがよみがえります。
サンタマリア広場まで歩いてきたので、そろそろランチを取りましょう。ゆっくりできそうなお店を探したいな。
雰囲気よさそうなレストラン見つけた。テラス席でのんびりしたい!
ポルトガルでは、フレッシュオレンジジュースがおすすめ。オーダーすると、オレンジを数個、搾り機に入れてジュースを作ってくれます。
前菜にトマト風味のムール貝。ポルトガルではアサリの方がポピュラーですが、せっかくヨーロッパに来たので、ムール貝を食べる。ポルトガルの調味料 マッサが効いています。
鴨肉の野菜ソテー添え。周りのビスケットみたいなのは、マッシュしたジャガイモを絞って焼いたもの。野菜の添え物もたっぷりでボリュームあります。
豆のアローシュ。どこで食べてもおいしい。
ここのお店は雰囲気も味も良く、手頃なお値段でした。オビドスの町の中には多くのレストランやカフェがあるので、食事には困りません。
後から調べたら、このレストランでした。
昼ごはんも食べたので、町歩き再開。
オビドスは城壁の町。中世を感じられる道。土産店や観光客で賑わう通りもあれば、ひっそりとした小道もあり、歩いていて飽きない。
町の端っこまできました。城壁が目の前に。
町の一番端には城があります。15世紀に建てられた城とのこと。
実は、このお城はポサーダ・ド・カステロというホテルになっています。
オビドスに行った頃は、ポルトガル初心者であったため、ポサーダを知りませんでした。
ポサーダは政府が管理する城や歴史的建造物を改修したホテルです。オビドスで「お城に泊まりたかった!」と下調べのなさを後悔。その後は、予約サイトで興味のあるポサーダを調べ、宿泊を目的としてアレンテージョの町を訪問したりしました。
ポサーダ予約はPESTANAグループHPから行うことができます。会員登録を行えば、割引価格になりますし、シニア割などお得なレートが提示されるので、おすすめです。
オビドスのポサーダではレストランも評判が良いようです。
歩いてみようと思っていた城壁が左手に映っています。思ったよりも幅が狭く、安全柵もありません。風のある日だったので、怖くなって、少し歩いただけで、城壁1周は断念しました。
オビドスの城壁の外。乾燥した土地にオリーブやブドウの樹。のどかな景色です。リスボンからバスで1時間程度で訪れることができるオビドス。リスボンからの小旅行におすすめです。