リスボン滞在中に、絶対に行ってみたかった「谷間の真珠」と呼ばれる小さな町オビドス。
電車は乗り換えが必要とのことで、バスで行くことにするも、ネット情報によるとバス停は分かりにくい場所にあるとのこと。ホテルからタクシーに乗り、タクシーの運転手さんにバス停を確認し、連れて行ってもらいました。カンポ・グランデのバスターミナル付近。
早く着いたので、バス停の傍のカフェに入ってみる。
とりあえず、ビッカとナタ。観光客もおらず、地元密着型。
片言のポルトガル語でオーダー。
バスの本数もかなりあるので、ノープランで行ってきます。
オビドスでゆっくり過ごして、日が暮れるまでにリスボンに帰ってきたらいいね。
オビドスまでは、バスで１時間ちょっと。道すがらは、都市近郊のありふれた風景、といった感じで特筆すべきものはなかったのですが、オビドスに近づくと水道橋が見えてきます。
バスを降りてインフォメーションに立ち寄って、城壁内に入っていきます。
Porta da Villa
オビドスのメインゲート。アズレージョが素晴らしい。この直ぐ傍から城壁に登ることができます。
城壁内にはカフェがたくさん。歩き疲れたら休憩しよう。
土産物屋もいっぱい。ディスプレイが可愛い。街中からも城壁が見えてます。
ちょこちょことお店に入って、小さい買い物をしました。
コルク製品とか蜂蜜とか。城壁上をぐるっと歩きたいので、大きな買い物は後からで。
白い壁に鮮やかなペイントの皿が映えます。
ブーゲンビリアが満開。
オビドスはジンジャ、ジンジーニャが特産品。さくらんぼのお酒です。
リスボンにもジンジーニャの立ち飲みスタンドがあり、カウンターでグラスにつがれたジンジーニャをグッと一気に飲むスタイル。オビドスでは、チョコレートのカップにジンジーニャとサクランボの実が入ったものを店頭で売っているので、歩きながら飲みました。
ジンジーニャ自体が甘いので、お酒というよりスイーツ感覚。
各種ジンジーニャが購入できます。
小道に入って、歩いてみるのもいい。
白壁に黄色や青のラインが映える。
陽が差すと、眩くてとても美しい。城壁の中を目的もなく歩き、可愛い家や鮮やかな花を眺めるのが楽しい。
その②へ
