ポルト滞在中、運河で有名なアヴェイロまで日帰り旅行をしました。ポルトからは電車で1時間程度です。
朝、サン・ベント駅まで出向き、窓口でアヴェイロ行の切符を買います。電車やバスの切符売り場では、とりえず、片言のポルトガル語で伝えてみますが、正確を期すため、行先やクラスを記したメモも提示します。
ポルトからアヴェイロに行く際には、是非、右側の座席に座ってみてください！ポルトを抜けてしばらくすると、大西洋が間近に見えます。
アヴェイロ駅を出ると、ポルトとは少し違った、リゾートの雰囲気。青空に白壁が映えます。
写真は、駅前のゲストハウス Tricana d’Aveiro。１階にカフェがあるので、トイレ休憩を兼ねて一服していきました。アヴェイロ中心部は駅から離れているので、ここでしっかりと水分補給しています。
Tricana d’Aveiroからアヴェイロ駅を撮影。アヴェイロ駅はアズレージョの壁画が見どころなのですが、訪問時は残念ながら工事中。
駅前からアヴェイロ中心部までは、20分以上歩いたかな。道すがらは近年開発された平凡な街並みなので、バスやタクシーを利用して、センターまで行くのも良いと思います。
ようやくセントラル運河が見えてきました。モリセイロが多数出ています。
モリセイロで運河巡りもできますが、日差しがキツ過ぎるのでパス。足で街中を巡りましょう。
観光客満載のモリセイロ。この日は映画かテレビの撮影をしており、手前は出演者の方です。アヴェイロの運河沿いは、かなり開発されているため、ポルトガルの昔ながらの港町をイメージすると、ちょっと違うかも。今回は、残念ながらコスタ・ノヴァまでは足をのばせず。
市庁舎の向かい側にある ミゼリコールディア・デ・アヴェイロ教会。外壁のアズレージョが見事。
中に入ってもビッシリとアズレージョ。観光客も少なく、ゆっくり見学させてもらいました。
サン・ロケ運河に向けて歩きます。
魚市場前から、サン・ロケ運河方向を望む。カラフルな街並みが可愛い。
シックなアズレージョとお花満載の開放的なお家。こんな所に住んでみたいなぁーと妄想。
歩き回ってお腹も空いたので、街中でお昼をとりましょう。魚市場付近には気軽なレストランやカフェがたくさんあります。
港町に来たのに、なぜか豚料理を食べましたが、大変美味しかったです。
お肉を食べてパワーをチャージしたので、アヴェイロ駅まで再度歩きます。
アヴェイロは塩の産地であることから、様々な種類の塩を売っているので、お土産屋店を覗いて何種か塩を購入しました。
行きに立ち寄った Tricana d’Aveiro のカフェで再度休憩。よく歩いたので、ビールが美味しい。ここのカフェはスイーツが豊富です。真ん中のはアヴェイロ名物のオヴォシュ・モレーシュ。卵黄クリームの入った最中のようなお菓子。ポルトガル各地で食べましたが、ここのお店のが一番おいしかった！
アヴェイロは日帰りで見てまわれる街です。コスタ・ノヴァと併せて観光したり、コインブラへの途中に立ち寄るといいかな、と思います。
