【奄美旅行】古仁屋の夜は食酒房(くいしんぼう) 旬で更けていく

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奄美大島の南端の古仁屋までやってきました。加計呂麻島も訪問し、今回の旅の目的を果たした今晩、どこで旨い酒を呑もうか、、、。ホテルでもらったオススメのお店案内を熟読し、酒呑みの勘から、食酒房(くいしんぼう)旬 に決定。

開店と同時に訪問しました。

こじんまりとして小綺麗に整えられた空間。美味しい料理とお酒への期待が弾みます。

まずは突き出し。巻き貝のようなものは女将さん曰く「テラダ貝」と。ほんの少し爪が出ているので、それを引っ張ると身が出てきます。海の香りのするシンプルなお味。あとから調べてみると、この貝はトビンニャとも呼ばれているそうで、奄美の名物だそうです。ニャとは貝のことらしい。そして、飛ぶらしい。だからトビンニャ。

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さてさて、お酒を頼みましょう。ここは奄美大島。ビールは無しで、黒糖焼酎でいくことにしましょう。飲みくらべセットが良さそうですね。25度、30度とチョイスが可能です。黒糖焼酎の種類がとっても豊富で迷います。「女将に聞いてね」とあるので、女将さんにお勧めを見繕ってもらいました。選んでもらった中には、私の大好きな長雲が入っていました。

メニューは品数多く、しかもお手頃価格。別途、本日のおすすめ品も手書きされています。

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まずは、サラダから。そして、シビスペシャル。シビって何ですか?と聞いたら、「マグロの幼魚」とのこと。山芋と納豆と黄身で栄養たっぷり。〆ではないのに、ご飯を頼みました。これは、旨い!家でも真似てみよう。


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こちらは、前掲のメニューに見える揚出もち。揚出豆腐はよくあるけれど、餅は珍しい。

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手書きの今日のおすすめにあった、生牡蠣。本州からの牡蠣とのことですが、貝好きとしては、食べないわけにはいかない。黒糖焼酎がすすむなぁ~。

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ここで、メニューにあった興味深いものを頼んでみる。

地元の既に廃業した酒蔵の黒糖焼酎。今あるものが無くなったら、もう無いよ、とのことで勿論オーダーする。

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西平酒造の瀬戸の灘。30度。年季が入っていますね。30度だから保存がきいているとのお話でした。

長く寝かされただけあって、まろやかな味でした。幻のお酒が飲めて、大感激!

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豚トロ炙りポン酢。

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長命草の天ぷら。体によさそう!と選んでみました。サックとしてて美味しい。特に苦みもなく、風味を味わう感じかな。

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〆は、奄美名物の油ぞうめん。他のお店の油ぞうめんは、沖縄のそうめんちゃんぷるみたいな感じでしたが、こちらのものは汁気があります。

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ごちそうさまでした!!よく呑んで、よく食べました。まさに、食酒房(くいしんぼう)向けのお店です。女将さんの人柄が一層お料理を美味しくしています。黒糖焼酎がとにかく豊富なので、女将さんに好みを伝えて、選んでもらうといいですよ。ハブ酒にも興味があったのですが、今回は既にヘロヘロで飲めず、、、再訪しなければならないなー。

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